【受かる気がしない】マンション管理士は難しすぎる?落ちる人の特徴と対策

【受かる気がしない】マンション管理士は難しすぎる?落ちる人の特徴と対策
  • 「毎日勉強しているのに点数が伸びない…」
  • 「この試験、正直レベル高すぎない?」
  • 「自分には無理なんじゃないかと感じている…」

マンション管理士の勉強をしていると、こうした不安を感じる人は少なくありません。

結論から言うと、マンション管理士は難易度の高い試験です

合格率は例年8〜10%前後で、合格ライン付近ではわずか1点が合否を分けることもあります。

そのため、勉強を続けていても点数が伸びないと、「このままで本当に受かるのか」と不安になるのは自然なことです。

ただし、受からない人には共通する原因があります。その原因を見直せば、合格に近づくことは十分可能です。

私自身も、管理業務主任者には2回不合格となりました。

3回目は通信講座を利用して学習方法を見直し、ようやく合格できました。

その経験を活かし、マンション管理士では最初から戦略を変え、一発で合格することができました。

この記事では、こうした実体験をもとに、

  • 「受かる気がしない」と感じる理由
  • マンション管理士に落ちる人の特徴
  • 合格に近づくために見直したい勉強法と受験戦略

を具体的に解説していきます。

マンション管理士は本当に難しすぎるのか?

まず前提として、マンション管理士は国家資格の中でも難易度の高い試験です。

難しいと言われる主な理由は、次の3つです。

合格率が低い(約8〜10%)

マンション管理士試験の合格率は、例年8〜10%前後です。

100人受験して、合格できるのは8〜10人程度。

そのため、ただ勉強時間を増やすだけでは、合格につながりにくい試験といえます。

1点差で合否が分かれる

マンション管理士試験では、合格ライン付近に多くの受験者が集まります。

そのため、わずか1点の差が合否を分けることも珍しくありません

「あと1問取れていれば合格だった」というケースもあるため、苦手分野を放置せず、取りこぼしを減らすことが重要です。

出題範囲が広い

マンション管理士試験では、主に次のような分野から出題されます。

  • 区分所有法
  • 標準管理規約
  • 民法
  • 建築・設備
  • 会計
  • マンション管理適正化法

法律だけでなく、建築や設備、実務まで幅広く問われるため、苦手分野ができやすいのが特徴です。

まつたけ風味
まつたけ風味

マンション管理士は、単に「難しい試験」というより、戦い方を間違えると点数が伸びにくい試験だと感じています。

「受かる気がしない」と感じるのは当然

勉強を続けているのに点数が伸びないと、「自分には向いていないのでは?」と感じることがあります。

しかし、多くの場合、原因は能力ではなく勉強のやり方にあります。

マンション管理士では、

  • 暗記だけで乗り切ろうとする
  • 得意分野ばかり勉強する
  • 過去問を解くだけで復習が浅い

といった勉強では、点数が安定しにくくなります。

特に、区分所有法や標準管理規約では、条文を覚えるだけでなく、具体的な場面でどう判断するかまで理解する必要があります。

そのため、正しい方向で勉強できていないと、「頑張っているのに結果が出ない」状態になりやすい試験です。

マンション管理士が「難しすぎる・やめとけ」と言われる理由

マンション管理士について調べていると、「難しすぎる」「やめとけ」といった意見を目にすることがあります。

その背景には、試験の難しさだけでなく、資格取得後の評価も関係しています。

① 合格率が低く、難易度が高い

マンション管理士は合格率が低く、数カ月勉強しただけで簡単に合格できる試験ではありません。

そのため、勉強を続けても思うような結果が出ず、途中で挫折してしまう人もいます。

② 独占業務がなく、評価されにくいケースもある

マンション管理士には、宅建士のような独占業務がありません

そのため、資格を取得しただけで、すぐに仕事や収入につながるとは限りません。

この点から「意味がない資格」と言われることもあります。

ただし、管理会社や管理組合向けのコンサルティングなど、マンション管理の専門知識が求められる分野では活かしやすい資格です。

「意味のない資格を目指しているのでは…?」と不安な方は、取得後の活かし方も確認しておきましょう。

▶【意味がない?】マンション管理業以外から見たマンション管理士の活かせる仕事を解説

③ 5点免除の影響が大きい

マンション管理士試験では、管理業務主任者試験の合格者は5問免除を受けられます

合格ライン付近で1点を争う試験だけに、この5問免除は大きなアドバンテージです。

そのため、まだ管理業務主任者を取得していない人は、受験順序も選択肢の一つとして考えておくとよいでしょう。

④ 出題が応用寄り

マンション管理士試験では、条文をそのまま覚えているだけでは解きにくい問題も出題されます。

「どの場面で、誰が、どのような判断をするのか」まで理解していないと、選択肢を絞り切れないことがあります。

⑤ 独学だと方向を間違えやすい

独学でも合格は可能です。

ただし、マンション管理士は出題範囲が広く、論点ごとの重要度も異なります。

そのため、

  • 条文暗記に時間をかけすぎる
  • 細かい論点まで追いかけてしまう
  • 重要分野の復習が足りない

といった状態になりやすく、勉強時間を確保しているのに点数が伸びないことがあります。

まつたけ風味
まつたけ風味

正直、マンション管理士は努力量よりも「どこに時間を使うか」が重要な試験だと感じています。

マンション管理士に落ちる人の特徴

ここからは、マンション管理士試験で点数が伸びない人に多い特徴を見ていきます。

① 管業との違いを理解していない

管理業務主任者とマンション管理士は、出題範囲が似ています。

ただし、問われ方には違いがあります。

  • 管業:契約や管理業務について正しく理解しているか
  • マン管:具体的な状況で何が適切か判断できるか

同じ条文を扱っていても、マンション管理士では「このケースではどう判断するか」という応用的な視点が求められます。

管理業務主任者と同じ感覚で暗記中心の勉強を続けていると、マン管では点数が伸びにくくなります

② 苦手分野を放置している

マンション管理士は、苦手分野を丸ごと捨てる戦略が取りにくい試験です

合格ラインが高いため、頻出分野で大きく失点すると、他の科目で取り返すのが難しくなります。

特に注意したいのは次のような苦手意識を持ちやすい分野です。

  • 建替え円滑化法
  • 被災マンション法
  • 団地問題

苦手分野だからと完全に捨てるのではなく、頻出論点だけでも得点できる状態を目指すことが重要です

一方で、すべての分野を同じ比重で勉強する必要はありません。

まずは科目ごとの出題数や重要度を把握し、優先順位を決めて勉強しましょう。

▶ マンション管理士の科目・配点と合格戦略を見る

③ 法改正を軽視している

マンション管理士では、法改正も試験対策上、見落とせないポイントです。

古いテキストや過去問だけで勉強していると、現在の制度と内容が異なっている可能性があります。

使用している教材が最新の法改正に対応しているかは、必ず確認しておきましょう。

④ 独学にこだわりすぎている

独学でマンション管理士に合格することは可能です。

ただし、次のような状態になっている場合は、学習の方向性がズレている可能性があります。

  • 過去問は回しているのに点数が上がらない
  • どこが重要なのか分からない
  • 全範囲を均等に勉強している
  • 苦手分野の直し方が分からない

独学では、自分で出題傾向を分析し、重要論点の優先順位を決めなければなりません。

ここがうまくできないと、勉強時間を確保していても遠回りになりやすくなります。

まつたけ風味
まつたけ風味

私は管理業務主任者で2回失敗した経験から、マンション管理士では最初から通信講座を利用しました。

⑤ 復習不足になっている

テキストを読む、動画を見るといったインプット中心の学習になっている人も注意が必要です。

マンション管理士試験では、理解した内容を実際に問題で使える状態にすることが重要です。

  • 理解したつもりで終わっている
  • 問題演習の回数が足りない
  • 間違えた問題を放置している

こうした状態では、本試験で点数につながりません。

特に模試を受けた後は、点数そのものよりも「どこで落としたか」「次に同じ問題が出たら取れるか」まで整理することが重要です。
▶マンション管理士の模試復習法|あと1点を拾う復習テンプレと直前模試の活用法

【重要】管理業務主任者から受けた方がいい人

これからマンション管理士と管理業務主任者の受験順序を決める人で、まだ5問免除を持っていない場合は、先に管理業務主任者を目指す方法も合理的です。

特に、次のような方は、管理業務主任者から合格を目指すことで、その後のマンション管理士対策を進めやすくなる場合があります。

  • これから初めてマンション系資格に挑戦する人
  • 独学で伸び悩んでいる人
  • 勉強時間に限りがある人

理由は次の3つです。

  • 5問免除のアドバンテージを得られる
  • 出題範囲に共通する部分が多い
  • 管業で身につけた知識をマン管対策に活かせる

これから受験計画を立てる人にとっては、「管業→マン管」の順番が効率的な選択肢になることがあります。

「マン管と管業を同時に受けるべきか」「先に管業を取るべきか」で迷っている方は、受験順序も確認しておきましょう。
▶【危険】マンション管理士と管理業務主任者のダブル受験はおすすめしない理由

マンション管理士に合格するための対策

では、点数が伸びない状態から合格に近づくためには、何を見直せばよいのでしょうか。

① 暗記中心から「理解中心」に切り替える

マンション管理士では、条文を丸暗記するだけでなく、「なぜその規定があるのか」まで理解することが重要です。

たとえば、

  • 誰を守るための規定なのか
  • 誰に権限があるのか
  • どのような場合に適用されるのか

まで考えると、初見に近い問題にも対応しやすくなります。

② 苦手分野を優先的に潰す

マンション管理士では、得意分野をさらに伸ばすよりも、頻出の苦手分野を減らした方が点数が安定することがあります。

何度も間違える論点は放置せず、「次に出たら取れる状態」まで復習しましょう。

③ 法改正を確認する

法改正については、最新のテキストや講座、公式情報を使って確認しましょう。

古い教材を使っている場合は、改正点だけでも別途チェックしておく必要があります。

④ 学習の質を上げる

マンション管理士は、勉強時間を増やせば必ず点数が伸びる試験ではありません。

重要なのは、

  • 頻出論点を優先する
  • 出題パターンを理解する
  • 間違えた問題を繰り返し復習する

ことです。

「とりあえず全範囲をやる」のではなく、得点につながる勉強に時間を使うことが合格への近道です。

著者の本音|独学で不安なら通信講座を使うのもあり

私自身、管理業務主任者では独学で2回不合格になりました。

勉強時間が足りなかったわけではありません。過去問も繰り返していました。

それでも合格できなかった一番の原因は、「何を優先して勉強すればいいのか」を自分で整理できていなかったことだと思っています。

3回目は通信講座を利用しました。

そこで初めて、

  • どこが重要なのか
  • どこまで深く勉強すればいいのか
  • 本番までに何を優先して仕上げるべきか

が整理できるようになり、結果として管理業務主任者に合格できました。

この経験があったため、マンション管理士では最初から通信講座を利用しています。

マンション管理士は、独学でも十分に合格できる試験です。

ただ、私のように勉強しているのに点数が伸びない状態で、同じ勉強法を続けるのはおすすめしません。

過去問を何周しても伸びない、苦手分野の優先順位が分からない、何を直せばいいのか自分でも分からない。

そこまで来ているなら、さらに勉強時間を増やすよりも、一度「勉強のやり方」そのものを見直した方がいいと思います。

通信講座は、楽をして合格するためのものではありません。

私にとっては、何を勉強するか迷う時間を減らし、合格までの遠回りを減らすための手段でした。

独学を続けるか迷っている方は、まず各講座の特徴やサポート内容を比較して、自分に必要かどうか判断してみてください。

▶マンション管理士の通信講座おすすめ4選|費用・特徴・向いている人を比較

まとめ|マンション管理士は“やり方次第”で合格できる

マンション管理士に「受かる気がしない」と感じるのは珍しいことではありません。

マンション管理士は、勉強量だけでなく「何をどう勉強するか」が重要な試験だからです。

合格に近づくためには、

  • 管業との違いを理解する
  • 苦手分野を完全に放置しない
  • 法改正を確認する
  • 復習を重視する
  • 重要論点に優先順位をつける

といった点を意識して勉強する必要があります。

一方で、何度も不合格になっている、勉強しているのに点数が伸びないという状態であれば、努力量ではなく「やり方」を見直すタイミングかもしれません。

勉強時間をさらに増やすより、学習方法そのものを変えた方が、合格に近づくこともあります。

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