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- 「宅建試験まであと1ヶ月しかない…」
- 「模試を受けたけど、合格点に届かなかった」
- 「過去問は解けるのに、初見問題になると点が取れない」
- 「今から何を優先すればいいのかわからない」
宅建試験の1ヶ月前になると、このような不安を感じる人は少なくありません。
特に模試で30点前後だった場合、「このままだと落ちるかも」「あと数点をどう伸ばせばいいのかわからない」と焦ってしまいますよね。
結論から言うと、宅建試験まであと1ヶ月でも、やることを間違えなければ合格点に届く可能性は十分あります。
特に模試で30点前後なら、基礎からやり直す必要はありません。
宅建業法の取りこぼしや初見問題への対応、模試の復習を徹底することで、残り1ヶ月でも合格点まで数点伸ばせる余地があります。
大切なのは、
- 宅建業法で18点以上を狙う
- 法令上の制限・税その他で取りやすい問題を落とさない
- 権利関係は深入りせず、頻出論点に絞る
- 模試や答練で初見問題への対応力を上げる
- 間違えた問題を復習して、あと1〜3点を拾う
このように、点数につながる勉強へ切り替えることです。
この記事では、特に「模試で30点前後から伸びない人」「過去問は解けるのに初見問題で失点する人」に向けて、宅建試験1ヶ月前から合格点を狙うための勉強法を解説します。
さらに、模試で点数が伸びない人に向けて、直前答練や模試を使うべき人・使わなくていい人も紹介します。
宅建試験まであと1ヶ月で間に合う?
宅建試験まであと1ヶ月でも、今の実力と勉強の方向性によっては十分に間に合います。
ただし、全員が同じ勉強をすればいいわけではありません。
現在の点数によって、やるべきことは変わります。
宅建模試で30点だった人はあと何点必要?
模試で30点の場合、合格ラインまであと5〜8点程度必要になることがあります。
ただし、すべての科目を伸ばす必要はありません。
宅建業法の取りこぼしを2〜3点減らし、法令上の制限・税その他で1〜2点、模試の復習で1〜2点を拾うイメージで考えましょう。
宅建1ヶ月前の模試は何点あればいい?
一つの目安として、1ヶ月前に35点以上なら合格圏が見えてきます。
一方、30〜34点でも十分に挽回可能です。20点台の場合は、模試を増やすより宅建業法など得点源の立て直しを優先しましょう。
模試の点数別|残り1ヶ月の戦い方
| 現在の模試点数 | 状況 | 残り1ヶ月の方針 |
| 35点以上 | 合格圏に近い | 新しい教材より誤答復習を優先 |
| 30〜34点 | あと少し | 模試・答練で弱点を潰す |
| 25〜29点 | 伸びしろが大きい | 宅建業法と法令上の制限を中心に、失点原因を確認する |
| 25点未満 | 基礎の立て直しが必要 | 宅建業法を最優先に得点源を作る |
宅建試験は、例年35点前後が合格ラインになりやすい試験です。
そのため、模試で30〜34点の人は、残り1ヶ月の勉強次第で合格圏に入る可能性があります。
一方で、25点前後の場合は、全科目をまんべんなく仕上げようとすると間に合いません。
残り1ヶ月は、伸びやすい科目に絞って点数を取りに行く必要があります。

直前期は「全部やる」よりも「点になるところを優先する」が正解です!
宅建試験1ヶ月前にやってはいけない勉強
宅建試験1ヶ月前は、焦りから勉強量を増やしたくなります。
しかし、直前期にやり方を間違えると、勉強しているのに点数が伸びない状態になります。
特に注意したいのは、次の3つです。
① 新しいテキストを最初から読み直す
試験1ヶ月前からテキストを最初から読み直すのは、基本的におすすめしません。
理由は、時間がかかるわりに点数へ直結しにくいからです。
もちろん、苦手分野の確認としてテキストを使うのは問題ありません。
しかし、直前期に大切なのは「読むこと」ではなく「解ける状態にすること」です。
テキストは、問題演習で間違えた部分を確認するために使いましょう。
② 権利関係を深追いしすぎる
権利関係は14問出題される重要科目です。
しかし、民法は範囲が広く、深追いすると時間を大量に使ってしまいます。
残り1ヶ月で権利関係を完璧にしようとするのは危険です。
直前期は、以下のような頻出論点に絞って復習しましょう。
- 制限行為能力者
- 意思表示
- 代理
- 時効
- 相続
- 借地借家法
難問にこだわるより、取れる問題を落とさない方が合格に近づきます。
③ 模試を受けっぱなしにする
直前期に模試を受けること自体は有効です。
ただし、模試を受けっぱなしにするのは意味がありません。
模試で大事なのは点数そのものよりも、
- どの科目で落としたのか
- なぜ間違えたのか
- 知識不足なのか
- 読み間違いなのか
- 時間配分のミスなのか
を分析することです。
模試は「合否判定」ではなく、「本番までに修正すべき弱点を見つける道具」です。
模試の点数で落ち込むより、間違えた問題を本番前に見つけられたと考えましょう。
模試を受けたあとに「なぜ間違えたのか」まで確認できれば、直前期でもあと1〜2点を拾える可能性があります。
宅建試験直前1か月の基本戦略
宅建試験1ヶ月前は、全科目を均等に勉強するよりも、得点につながりやすい科目から優先して仕上げることが大切です。
特に重視したいのは、宅建業法・法令上の制限・模試や答練の復習です。
権利関係は深入りしすぎず、頻出論点に絞って、取れる問題を落とさない方針で進めましょう。
目標点の目安
直前期は、次のような得点配分を目標にしましょう。
| 優先順位 | 科目 | 出題数 | 直前期の目標点 | 特徴 |
| 【1】 | 宅建業法 | 20問 | 18点前後 | 得点源。最優先で仕上げたい |
| 【2】 | 法令上の制限 | 8問 | 5点前後 | 数字暗記で得点しやすい |
| 【3】 | 税・その他 | 8問 | 4点前後 | 過去問暗記で対応可能 |
| 【4】 | 権利関係(民法等) | 14問 | 6〜7点 | 頻出論点に絞るのが正解 |
この配分で、合計33〜34点前後です。
そこに、模試・答練・過去問復習であと1〜3点を上乗せできれば、合格ラインが見えてきます。
逆に言うと、宅建業法で15点以下になってしまうと、他科目でかなり苦しくなります。
残り1ヶ月は、まず宅建業法を最優先で仕上げましょう。
宅建業法は18点以上を目標にしたい
宅建業法は、直前期に最も得点源にしやすい科目です。できれば20問中18点前後を目標にしましょう。
もちろん本番で必ず18点取らなければ不合格というわけではありませんが、直前期に最も点数を伸ばしやすい得点源であることは間違いありません。
▶ 関連記事:宅建業法を攻略する5つのコツ
逆に言えば、業法で取りこぼすと、難易度が高い民法で帳尻を合わせる必要が出てしまい、合格点に届きにくくなります。
宅建業法で落としてはいけない分野
特に優先したいのは、次の分野です。
- 免許
- 宅建士
- 営業保証金
- 保証協会
- 媒介契約
- 重要事項説明
- 37条書面
- 8種制限
- 報酬額の制限
- 監督処分・罰則
このあたりは頻出です。
過去問で何度も問われているため、直前期でも得点源にしやすいです。

宅建業法は「なんとなくわかる」ではなく、「選択肢を切れる」レベルまで仕上げましょう。
過去問と演習をどう使い分けるか?
直前期の最大のテーマは、「知識の確認」から「本番で点を取る力」へ切り替えることです。
過去問を解くだけで安心してしまう人は多いですが、本試験では必ず“見たことがない聞かれ方”の問題が出ます。
だからこそ、過去問と演習は役割を分けて使うことが大切です。
過去問の役割=知識の土台を固める
過去問は、直前期でも勉強の中心です。
宅建試験では、同じような論点が繰り返し出題されるため、過去問を解くことで頻出パターンや知識の穴を確認できます。
過去問で意識したいのは、次の3つです。
- 頻出パターンを押さえる
- 知識の抜けを確認する
- 選択肢の正誤判断に慣れる
特に宅建業法や法令上の制限は、過去問の反復が点数につながりやすい科目です。
ただし、過去問を何周もしていると、問題文や答えを覚えてしまうことがあります。
その状態で正解できても、初見問題で同じように解けるとは限りません。
演習の役割=本番で戦える力を確認する
模試や答練などの演習は、本番で点を取れるかを確認するために使います。
演習で確認したいのは、次の4つです。
- 初見問題に対応できるか
- 時間配分が崩れないか
- 問題文を正確に読めているか
- どの科目で失点しやすいか
過去問では解けるのに模試で点が取れない人は、知識不足ではなく、初見問題への対応力が足りていない可能性があります。
このタイプの人は、過去問だけを繰り返すよりも、模試や答練で“知らない問題に対応する練習”をした方が効果的です。
直前期は「過去問で確認、演習で仕上げ」
直前期は、過去問で知識を固め、模試や答練で本番力を確認する流れがおすすめです。
演習で間違えた問題は、そのままにせず、過去問やテキストに戻って確認しましょう。
模試や答練は、受けた回数よりも復習の質が大切です。

「過去問=知識の確認」「演習=本番力の確認」。直前期は、この2つを使い分けることが合格点への近道です。
過去問では解けるのに、模試になると点数が伸びない人は、初見問題に触れる機会を増やすのも一つの方法です。
特に模試で30点前後なら、過去問をもう1周するだけでなく、直前答練で弱点を確認してみてもいいでしょう。
模試で点数が伸びない原因
模試で点数が伸びない場合、単に勉強不足とは限りません。
原因を分けて考えることが大切です。
原因1:宅建業法で取りこぼしている
模試で30点前後から伸びない人は、宅建業法で取りこぼしていることが多いです。
宅建業法で15〜16点だと、合格点に届かせるのが苦しくなります。
まずは宅建業法で18点以上を目指しましょう。
原因2:法令上の制限の数字が曖昧
法令上の制限は、数字や許可・届出の違いが曖昧だと失点しやすい科目です。
逆に言えば、直前期の暗記で点数を伸ばしやすい科目でもあります。
数字をまとめた表や暗記カードを使い、毎日短時間でも確認しましょう。
原因3:初見問題に弱い
過去問は解けるのに模試で点が取れない人は、知識不足というより「初見問題への対応力」が不足している可能性があります。
過去問で見たことがある聞かれ方なら解けても、少し角度を変えて問われると、正しい知識を選択肢に当てはめられないことがあります。
このタイプの人は、過去問だけを繰り返しても点数が伸びにくいです。
模試や直前答練を使って、知らない問題に対応する練習をしましょう。
原因4:時間配分が安定していない
宅建試験は2時間で50問を解く試験です。
1問に時間をかけすぎると、後半で焦ってミスが増えます。
模試では、次の点を確認しましょう。
- どの科目から解くか
- 何分で一周するか
- わからない問題を飛ばせるか
- 見直し時間を確保できるか
模試は「点数を見るため」ではなく、「本番で同じ失敗をしないため」に使いましょう。
著者の体験談|宅建直前期に意識していたこと
私自身、宅建は簡単に合格できたわけではありません。
独学で4回不合格になり、合格できた年も、試験1ヶ月前の模擬試験では24点・26点でした。
当時は「このままでは厳しい」と感じていましたが、振り返ると、まったく知識が足りなかったというよりも、初見問題への対応ができていなかったのだと思います。
過去問では解ける問題でも、模試で聞かれ方が変わると、選択肢を絞り切れなくなることがあります。
そこで合格できた年は、宅建業法にかなり力を入れました。
その結果、本番では宅建業法で満点を取ることができ、他科目で多少取りこぼしても合格点に届きました。
この経験から感じるのは、宅建試験は直前期の戦い方が本当に大切だということです。
残り1ヶ月で不安になると、つい民法の難しい論点や新しい教材に手を出したくなります。
しかし、合格に直結するのは、
- 宅建業法で落とさない
- 模試や答練で初見問題に慣れる
- 間違えた問題を本番前に潰す
という地道な積み上げだと思います。
直前期は「不安を消す勉強」ではなく、「点数を増やす勉強」に集中しましょう。
直前答練・模試を使った方がいい人
直前答練と模試はどう使い分ける?
| 目的 | おすすめ |
| 弱点分野を見つけたい | 直前答練 |
| 初見問題への対応力を上げたい | 直前答練 |
| 本番形式で時間配分を確認したい | 模擬試験 |
| 試験前に現在地を確認したい | 模擬試験 |
| 過去問は解けるが模試で点が伸びない | 直前答練+模擬試験 |
直前期に答練や模試を使うべきか迷う人も多いと思います。
結論として、次に当てはまる人は使う価値があります。
直前答練・模試がおすすめな人
- 模試で30〜34点前後
- 過去問は解けるのに初見問題で迷う
- 宅建業法はある程度できているが安定しない
- 時間配分に不安がある
- 自分の弱点がわからない
- あと1〜3点を伸ばしたい
- 独学だけでは本番が不安
特に、模試で30〜34点の人は、直前答練や模試との相性が良いです。
なぜなら、基礎はある程度できているため、弱点を潰せば合格点へ近づける可能性があるからです。
上の項目に複数当てはまるなら、直前答練を使って現在の弱点を確認する価値はあると思います。
直前答練・模試を使わなくてもいい人
逆に、次の人は無理に新しい講座を使う必要はありません。
- 模試を受けても復習する時間がない
- 新しい教材に手を出すと、かえって不安が増える
- すでに模試で35点以上を安定して取れている
この場合は、新しい教材を増やすよりも、これまで間違えた問題や苦手分野の復習を優先しましょう。
また、模試で20点台の場合も、新しい答練や模試を増やすことが最優先ではありません。
まずは宅建業法を中心に、法令上の制限や税・その他など、得点につながりやすい分野を優先して復習することが大切です。
すでに受けた模試や手元にある答練があれば、「どの科目で大きく失点しているのか」を確認するために活用しましょう。
20点台の人は、新しい模試を増やすより、今ある結果から弱点を見つけて復習することを優先するのがおすすめです。

答練や模試は「不安だから何となく増やす」のではなく、「弱点を見つけて潰すため」に使いましょう。
宅建直前期に使えるアガルートの講座6つを比較
宅建試験の直前期は、残り時間が少ないからこそ、今の自分に足りない部分だけを補うことが大切です。
アガルートには、直前期に使える講座が複数ありますが、すべてを受講する必要はありません。
模試の点数や苦手分野に合わせて選びましょう。
| 講座 | 主な目的 | 向いている人 | 価格(税込み) |
| 直前答練 | 弱点発見・問題演習 | 模試で30点前後、弱点を潰したい人 | 16,280円 |
| 模擬試験 | 本番形式・時間配分 | 本番と同じ形式で実力を確認したい人 | 3,278円 |
| 税その他 重要数字&頻出パターン攻略スピードマスター講座 | 税・その他の得点強化 | 税・その他であと1〜2点伸ばしたい人 | 2,178円 |
| ゴロ合わせ講座 | 数字・期限などの暗記 | 細かい数字やルールを覚えるのが苦手な人 | 3,278円 |
| 直前対策講座 | 知識の最終確認・ケアレスミス対策 | 試験前に重要事項を確認しておきたい人 | 2,178円 |
| 直前ヤマ当て講座 | 出題予想・初見問題対策 | 出そうな論点を効率よく確認したい人 | 3,278円 |
特に、模試で30点前後から伸び悩んでいる人なら直前答練、時間配分が不安なら模擬試験、税・その他の失点が多いならスピードマスターという選び方が分かりやすいです。
直前期は教材を増やしすぎると、復習する時間が足りなくなります。
「不安だから全部受ける」のではなく、今の弱点に合う講座を1つ選ぶくらいで考えましょう。
アガルート「直前答練」

「過去問は解けるけど、模試になると点が伸びない」「初見問題で選択肢を絞り切れない」
このような人に向いているのが、アガルートの直前答練です。
直前答練は、知識を一から学び直す講座というより、本番前に弱点を見つけて修正するための講座です。
特におすすめなのは、次のような人です。
- 模試で30〜34点前後から伸びない
- 初見問題になると正誤判断に迷う
- 宅建業法や法令上の制限の失点を減らしたい
- 本番前に弱点を確認しておきたい
あと数点を伸ばすために、失点原因を見つけたい人と相性が良い講座です。
アガルートの「模擬試験」

「本番形式で一度は実力を確認しておきたい」「時間配分が不安」「過去問は解けるのに、模試になると点数が安定しない」
このような人に向いているのが、模擬試験です。
模擬試験は、知識を確認するだけでなく、本番と同じ形式で「時間内に50問を解き切れるか」「初見問題に対応できるか」を確認するために使います。
おすすめなのは、次のような人です。
- 本番形式の問題をまだ十分に解いていない
- 時間配分に不安がある
- 初見問題が解けるか確認したい
- 試験前に現在地を確認しておきたい
模擬試験は合否判定を見るだけでなく、本番前に失点パターンを見つけるための練習として活用しましょう。
アガルート「税その他 重要数字&頻出パターン攻略スピードマスター講座」

「税・その他まで手が回っていない」「直前期に、あと1〜2点を拾いたい」
このような人に向いているのが、税その他 重要数字&頻出パターン攻略スピードマスター講座です。
宅建試験の税・その他は、直前期になると後回しになりやすい分野です。
一方で、重要な数字や頻出パターンを整理できれば、残り1ヶ月でも得点につながる可能性があります。
特におすすめなのは、次のような人です。
- 税・その他の勉強が後回しになっている
- 数字や税率などの暗記が曖昧
- 過去問で同じような問題を繰り返し間違える
- 模試で税・その他を取りこぼしている
- あと1〜2点を上積みしたい
あと数点伸ばしたい人は、民法の難問を深追いするよりも、税・その他の取りやすい問題を落とさない方が点数につながる場合があります。
税・その他に弱点がはっきりしている人なら、直前期の補強として使いやすい講座です。
▶ アガルート宅建講座の税その他スピードマスター講座を確認する
アガルート「ゴロ合わせ講座」

数字や期限、細かいルールを何度覚えても混同してしまう人には、ゴロ合わせ講座という選択肢もあります。
宅建試験では、宅建業法や法令上の制限などで、数字・期間・面積といった暗記が必要です。
すでに自分なりの覚え方が定着している人は、無理に追加する必要はありません。
一方で、「内容は理解しているのに数字を覚えられない」という人なら、直前期の暗記補強として使いやすい講座です。
アガルートの「直前対策講座」

「模試では合格点前後まで取れるようになったけど、本番であと1点落とすのが不安」「試験前に重要事項を確認しておきたい」
このような人に向いているのが、直前対策講座です。
直前対策講座は、大量に問題を解くというより、本番前に知識や解き方を最終確認するための講座です。
おすすめなのは、次のような人です。
- 模試で合格点前後まで取れている
- 過去問学習はひと通り終わっている
- 試験前に重要事項を整理したい
- 統計問題に不安がある
- ケアレスミスで1〜2点落とすことがある
特に、大きな弱点はないけれど、最後の1点を取りこぼしたくない人に向いています。
一方で、模試が20点台の場合は、この講座だけに頼るのではなく、宅建業法や法令上の制限などの基礎復習を優先しましょう。
アガルートの「直前ヤマ当て講座」

過去問を何周もしており、最後に出題されそうな論点や初見問題を確認したい人には、直前ヤマ当て講座もあります。
基本知識を一から補うための講座ではなく、過去問や通常の学習がある程度仕上がった人向けです。
「過去問の答えを覚えてしまった」「最後に違う角度の問題にも触れておきたい」という場合は、仕上げとして選択肢になります。
まだ間に合う!直前期の仕上げに
6講座のうちどれを選べばいい?
どの講座を選ぶべきか迷った場合は、今の点数ではなく、何で失点しているかから考えると分かりやすいです。
- 模試で30点前後から伸びない
→ 直前答練 - 時間配分や本番形式に不安がある
→ 模擬試験 - 税・その他で失点している
→ 税その他スピードマスター講座 - 数字・期限・細かいルールの暗記が苦手
→ ゴロ合わせ講座 - 合格点前後まで来ていて、最後の取りこぼしを減らしたい
→ 直前対策講座 - 過去問は解けるが、初見問題に弱い
→ 直前ヤマ当て講座
直前期は、講座を増やすこと自体が目的ではありません。
模試で30点前後なら、まずは「なぜあと数点取れていないのか」を確認しましょう。
弱点が分かれば、それを補う講座だけを選べば十分です。
本番直前1週間の過ごし方
試験1週間前からは、新しい基本テキストや問題集を一から始めるのはおすすめしません。
大切なのは、これまで勉強してきた内容を仕上げて、本番で確実に点を取れる状態にすることです。
- 新しい基本教材を一から始めない
👉 これまで使ってきたテキストや過去問、間違えた問題の復習を優先しましょう。 - 模試や答練の間違えた問題を復習する
👉 間違えた問題は“合格への伸びしろ”です。最後の修正点を確認しましょう。 - 必要なら目的を絞った直前対策を取り入れる
👉 統計や頻出論点、初見問題への対応など、短時間で確認できる直前講座であれば活用する価値があります。 - 前日は軽く確認する程度にして、睡眠を優先する
👉 新しい知識を詰め込むよりも、ベストコンディションで本番を迎えることを優先しましょう。

本番直前は、「勉強量を増やす」よりも、今ある知識で確実に点を取れる状態にすることを意識しましょう。
まとめ|試験1ヶ月前は「あと1〜3点」を取りにいく

宅建試験まであと1ヶ月でも、今の実力に合った勉強へ切り替えれば、合格点に届く可能性はあります。
特に模試で30〜34点前後の人は、すべてをやり直すのではなく、あと1〜3点の失点をどう減らすかが重要です。
直前期は、次の5つを意識しましょう。
- 宅建業法で18点以上を狙う
- 法令上の制限・税その他で取れる問題を拾う
- 権利関係は頻出論点に絞る
- 過去問で知識を固める
- 模試・答練で初見問題への対応力を上げる
講座を使う場合も、すべて受ける必要はありません。
- 弱点確認なら直前答練
- 本番形式なら模擬試験
- 税・その他の補強ならスピードマスター
- 数字や期限の暗記ならゴロ合わせ講座
すでに合格点前後なら直前対策講座、最後に出題予想や初見問題を確認したいなら直前ヤマ当て講座も選択肢です。
残り1ヶ月は、不安を消すために勉強するのではなく、本番で1点でも多く取るための勉強に集中しましょう。
直前期は教材を増やしすぎず、今の自分に不足している部分だけを補うことが大切です。
今回紹介した講座は、講座一覧の「単科講座」「直前対策」から確認できます