- 「模試はいつも30点台。あと2点が届かない」
- 「毎日勉強しているのに、点数が伸びない」
- 「自分は向いていないのかも」と本気で思い始めている
宅建に受かる気がしない。
何回やっても点数が足りない。
周りは受かっているのに、自分だけ取り残されている気がする。
「もう向いていないのかもしれない」
私も、まったく同じことを思っていました。
私は4回落ちました。
本気で「もう無理かもしれない」とも思いました。
でも、原因は頭のよさではありません。努力の方向がズレていただけでした。
この記事では、宅建に4回失敗した私が、5回目で合格できた本当の理由をお伝えします。
宅建は、戦い方で結果が変わる試験
まず、はっきり言います。
宅建は“特別な人だけが受かる試験”ではありません。
合格率はおよそ15〜18%。数字だけ見ると難関に見えます。
でも実態は、
- 正しい範囲を
- 正しい順番で
- 正しい深さまでやった人が受かる試験
です。
毎年20万人以上が受験する試験です。
宅建は、センスやひらめきで決まる試験ではありません。
受かる人と落ちる人の違いは、やり方の違いです。
宅建の難易度や合格率の実態は、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ 宅建の難易度と合格率を詳しく見る
宅建に受かる気がしない人でも合格できる理由
「宅建に受かる気がしない」と感じている人は、実はとても多いです。
宅建試験の合格率は毎年15〜18%前後です。
国家資格の中では決して簡単ではありませんが、社会人でも毎年4万人以上が合格しています。
そしてもう一つ大事な事実があります。
宅建は 一発合格よりも、2回目・3回目で合格する人が多い試験です。
理由はシンプルで、
- 出題範囲が広い
- 最初は試験の戦い方がわからない
- 勉強の優先順位を間違えやすい
からです。
つまり「受かる気がしない」と感じている状態は、多くの合格者が一度は通っている段階とも言えます。
実際、私も4回落ちました。でも5回目で合格しました。

変えたのは、勉強量ではなく 勉強の方向です。
宅建は
- 正しい範囲を
- 正しい順番で
- 正しい深さまで
勉強すれば、合格ラインに届く試験です。
もし今「自分には無理かもしれない」と感じているなら、
まずは 宅建合格に必要な勉強時間の目安を一度確認してみてください。
思っているよりも「現実的な試験」だと感じる人も多いはずです。
▶︎ 社会人が宅建に合格するための勉強時間はこちら
宅建に受かる気がしない人の共通点
私が3回落ちて気づいたこと。
それは、落ちる人には“パターン”があるということです。
① 過去問を「理解」ではなく「暗記」している
私は過去問を何周もしました。
でもやっていたのは、答えの丸暗記。
本番で少し言い回しが変わると、「見たことない問題だ…」とパニックになります。
過去問は“答え”ではなく論点を理解するための教材です。
ここを間違えると、何周しても伸びません。

過去問だけを解いて満足しないように注意してください。
過去問を何周しても点数が伸びない人には、はっきりした共通点があります。
もし今も“過去問だけやっていれば大丈夫”と思っているなら、一度こちらを読んでください。
▶ 宅建は過去問だけじゃ無理?独学でつまずく人が知らない合格の本質を解説
② 優先順位を間違えている
| 科目 | 出題数 |
| 民法(権利関係) | 約14問 |
| 法令上の制限 | 約8問 |
| 宅建業法 | 約20問 |
| 税・その他 | 約3問 |
| 免除科目 | 5問 |
宅建は50問。そのうち20問は宅建業法。
つまり、40%が業法です。
それなのに私は、「民法が不安だから」と業法より民法ばかりやっていました。
合格者の多くは、
- 宅建業法で8割以上
- 民法で落としすぎない
- 法令で1点拾う
この形を作っています。
試験は“総合点”ではなく取りこぼさない戦略です。
③ 独学にこだわりすぎている
独学が悪いわけではありません。
でも私は、
- 間違った理解を修正できない
- どこが重要かわからない
- モチベーションが続かない
- 苦手分野を避けてしまう
この状態を3年間続けました。

努力はしていました。でも、方向が完全にズレていた。
もし今、「このまま独学で続けていいのか」と少しでも迷いがあるなら、選択肢を一度整理しておくのも悪くありません。▶宅建 おすすめ通信講座を比較|独学に限界を感じた人へ
④ 苦手分野から逃げている
これ、かなり多いです。
そして正直に言うと、私もそうでした。
- 民法が苦手
- 法令上の制限がややこしい
- 数字問題が嫌い
だから私は、「今日は業法だけやろう」「得意なところを固めよう」と、無意識に苦手を避けていました。
でも宅建は50問の総合試験です。
苦手を放置すると毎回、同じところで失点します。
そして本番で、「ああ、やっぱりここだ…」と後悔します。
⑤ 5点免除制度を使っていない
宅建業に従事している人は、登録講習を修了することで「税・その他」の5問が免除されます。
使える人は、必ず使ったほうがいい。
これは単に5問減るという話ではありません。
- ✔ 勉強範囲が減る
- ✔ 試験本番で解く問題が45問になる
- ✔ 合格ラインとの差を作りやすい
宅建は1点で合否が分かれる試験です。
1点を積み上げるために何十時間も使うこともあります。
それが制度によって“確実に軽減される”なら、それは立派な戦略です。
実際、1点差で涙をのむ受験生は毎年本当に多いです。
私が5回目で変えたこと
大きく変えたのは3つだけです。
① 宅建業法で18点を“取りにいった”
目標は満点。でも最低18点は死守。
ここを安定させるだけで精神的にもかなり楽になります。
実際に私が合格できたときは業法で20点満点でした。
② 民法の「深追い」をやめた
民法は難しい。でも試験合格を勝ち取るためには避けては通れない科目です。
だから私は、“落としすぎない”戦略に切り替えました。
完璧主義をやめると、勉強効率が一気に上がります。

民法で得点できていない人は、
もう一度、基礎知識をしっかりと身につけて勉強しましょう。
③ 法令上の制限から逃げるのをやめた
4年間、私は法令を後回しにしていました。
理由は簡単。難しそうだからです。
でも気づいたんです。
合否を分けるのは、
**法令で拾える“あと1点”**だと。
法令は例年8問前後で出る論点はある程度決まっています。
- 用途地域
- 建ぺい率、容積率
- 都市計画法
- 農地法
深掘りしない。でも頻出だけは徹底する。
私は法令を「理解する科目」から整理して取る科目に変えました。
この1点が、本当に大きかった。

「民法」と「宅建業法」で合格ラインに乗るのは“当たり前”。
差がつくのは「法令上の制限」であと1点を拾えるかどうか。
通信講座は必要か?【私の本音】
私は通信講座を使いませんでした。
最後まで独学で合格しました。
でも正直に言います。かなり遠回りしました。
独学は自由度が高い分、優先順位を自分で見極める必要があります。
もし今、
- 何年も挑戦している
- 点数が伸び悩んでいる
- やり方に不安がある
なら、通信講座を使う方が合格に早く近づける可能性は高いです。
4年遠回りしたから私だからこそ、そう言えます。
私のように遠回りなんてしなくていいです。
もし今、「もう一度同じやり方で挑戦するのが怖い」と感じているなら、他の選択肢を一度のぞいてみるのも悪くありません。▶ 宅建通信講座の比較はこちら
まとめ|あなたはダメじゃない。やり方を変えればいい

宅建に受かる気がしない。その気持ちは、本気で努力している証拠だと思います。
何度も過去問を解き、仕事終わりに机に向かい、休日も勉強にあててきたことが想像できます。
それでも結果が出ないと、「自分は向いていないのかもしれない」そう思ってしまう。
でも断言します。あなたの努力が間違っているわけではありません。
間違っていたのは、積み上げ方だけです。私も3回落ちました。でも4回目で合格しました。
変えたのは、
- 宅建業法を得点源にしたこと
- 民法を深追いしなかったこと
- 法令から逃げなかったこと
- 使える制度や戦略をきちんと考えたこと
努力の量ではなく、“方向”でした。
もし今つらいなら、勉強時間を増やす前に、やり方を見直してください。
正しい順番で積み上げれば、必ず届く位置にあります。
「受かる気がしない」と思っている今が、やり方を変えるタイミングです。
同じ後悔は、してほしくない。
次に合格するのは、あなたです。
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